一生一度の祝宴で、大切な人とともに
尊敬する人からの、信頼の証に
気の置けない友との、語らいの場に
ひとりだけ、くつろぎの場に
ひと口呑めば、心も身体も喜びに満ちる
そんな酒を、朝日酒造は造りつづけてきました
食卓を彩り、料理を引き立て、杯を重ねたくなる酒を
この新潟の水と米、そして人の技から醸し出しています
「おいしい」──
その一言で語り尽くせぬ美味しさを届けるために
朝日酒造はこれからも酒造りの正道を歩んでいきます
朝日酒造のふるさと、越路
朝日酒造のふるさとは、新潟県長岡市越路地域。水田と里山が豊かに広がる風景には、春は新緑、初夏にホタル、秋の紅葉、冬の雪と四季折々の表情が浮かびます。
1830(天保元)年に久保田屋を創業した朝日酒造は、以来200年近くに渡って真摯に酒造りを続けてきました。創業の地は、まさに酒を造るにふさわしい場所。酒造りの根幹となる「水」と「米」、そして「人」を育み、脈々と受け継がれてきた智慧と技によって、その味わいを研ぎ澄ませてきたのです。
創業地内を流れる清澄な地下水脈
朝日酒造は、その理想とする酒造りを実現するため、一切の妥協を許しません。まずは、「水」。仕込み水は、創業地内を流れる清澄な地下水脈を使用しています。新潟県内でもとりわけ硬度が低く、酒造りに適した軟水は、醸造の際に穏やかな発酵を促します。朝日酒造が造る酒の清らかで凛とした味わいの源泉となっています。
「農醸一貫」
酒造りは、米づくりから
水とともに、酒造りに欠かせないのが「米」。かつての杜氏が「酒の品質は、原料の品質を越えられない」という言葉を残したほど、米の品質は重要です。越路地域では古くから、その風土を活かした米づくりが行われ、新潟県内でも指折りの米どころとなっています。
朝日酒造は「酒造りは、米づくりから」との思いから、農地所有適格法人「有限会社あさひ農研」を設立。「農醸一貫」を実現するため、酒造適性の高い酒米の栽培とこれらを実現する栽培研究、また、環境保全型農業などを実践し、理想の米を追求しています。朝日酒造が理想とするのは「二白一粒(にはくいちりゅう)」。たんぱく質が低く、心白が中心にあり、大きく粒ぞろいな米です。厳格な品質管理のもと、地域の契約栽培農家とも協力しながら、酒造りに最適な米を育てています。
正道を歩みながら、挑戦しつづける
そして、「人」。越路地域は、日本三大杜氏の一つである越後杜氏のなかでも、「越後四大杜氏集団」と言われた「越路杜氏」を輩出した土地でもあります。朝日酒造は越路杜氏の智慧と技を「酒造りの科学的伝承」の取り組みにより次世代に受け継ぎ、その志のもと、品質本位の酒造りを追求しています。
酒は時代を映す鏡。好まれる味わいや香りは、食の嗜好が変わればおのずと変わります。その変化を読み取り、目指すは「日本酒の革新」。朝日酒造では「日本酒研究センター」を設置し、基礎研究を実践しています。自社酵母を育種開発し、一部の酒造りに用いているのです。高い理想を実現すべく、進取の精神で挑戦を重ねています。しかし、挑戦のなかでこそ忘れてはならないのが「正道」の精神。お客様の「美味しい」にまっすぐ向き合いつづけます。
すべてにおいて、品質本位
その象徴とも言えるのが、創業時の屋号を冠し、1985年に誕生した「久保田」。変わりゆく時代とお客様の声に耳を傾け、"淡麗辛口”という日本酒の新たな方向性を確立しました。そしていまも、朝日酒造は人々の生活を見つめながら、誰もが美味しいと認める日本酒を追い求め、ひたすら酒造りを続けています。
すべてにおいて品質本位、そしてお客様本位であること。
それが、朝日酒造のポリシーです。
朝日酒造の酒造りの工程紹介
「酒造りは、米づくりから」──。
朝日酒造はすべてにおいて品質本位、そしてお客様本位を追求するため、
新潟の豊かな水と米、伝統と革新のなかで培われてきた技術によって酒造りを行っています。
「酒造りは、米づくりから」──。
朝日酒造はすべてにおいて品質本位、そしてお客様本位を追求するため、新潟の豊かな水と米、伝統と革新のなかで培われてきた技術によって酒造りを行っています。
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酒造り動画
酒造り篇
瓶詰め篇
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