前回に引き続き、前週放送分のラジオ「朝日山おもしろ百科」の内容を紹介いたします。
第23回目の今回の放送は、酒造りの中心「人」についての放送です。
[増山アナウンサー]
先週から、お酒を醸すもととなる米、人、水にスポットを当ててお送りしています。第2弾、今日のテーマは人。入社1年目、第2号蔵で酒造りの様々な工程を勉強中の、醸造2課木曽雄介さんにお話うかがいました。
タンクがたくさん並んでいるお部屋に今入ってきました。ここはどういうお部屋ですか?
[木曽雄介]
仕込み室の1階になるのですが、この並んでいるタンクはすべて仕込みに使われるタンクになります。
[増山アナウンサー]
こちらは第2号蔵なんですが、何のお酒が入っているのでしょう?
[木曽雄介]
主に久保田千寿、久保田百寿、朝日山千寿盃、朝日山百寿盃になります。
[増山アナウンサー]
入社されて1年目になるそうですが、毎日の仕事、いかがですか?
[木曽雄介]
はい。なかなか毎日緊張することも多いのですが、先輩社員の方から優しく教えていただいて、仕事に励んでいます。
[増山アナウンサー]
普段はどんな作業を担当していらっしゃるのですか?
[木曽雄介]
普段は流しといいまして、ここに並んでいる仕込みに使うタンクや蔵内を清潔に保つように努力しています。その他、仕込み作業が潤滑に進むように、各職場に行きまして手伝いをすることが多いです。
[増山アナウンサー]
若い蔵人も多い朝日酒造。酒造りの勉強のために、朝日大学清酒学校というのがあるそうなんですが、これはいったい、どういう学校なのですか?
[木曽雄介]
朝日大学では、酒造りの基本的な知識や技術を3年間に渡って学びます。そして3年目で2級酒造技能士の資格を取得することを目的としています。
[増山アナウンサー]
社内には、この技能士、何人くらいいらっしゃるのですか?
[木曽雄介]
はい、1級2級を含めて、社内ではおよそ90人の技能士資格取得者がいます。
[増山アナウンサー]
やはり蔵人が中心なのでしょうか?
[木曽雄介]
2級技能士は営業、事務、そして現場と関わらず多くの社員が取得しています。特に専門的な知識や技術を必要とする1級酒造技能士は、蔵人が中心となって取得しています。
[増山アナウンサー]
木曽さんは、いつ受験の予定ですか?
[木曽雄介]
はい、2年後の受験を予定しています。
[増山アナウンサー]
自信のほどは?
[木曽雄介]
正直、今はまだ合格する自信がないのですが、二年後に合格できるように毎日の作業を一生懸命やっていきたいと思います。
[増山アナウンサー]
1年生は主にどういったことを勉強しているのですか?
[木曽雄介]
1年生では精米から蔵内での仕込み、調合に至るまでの各工程の基本的な知識や、工場内の設備について学んできます。
[増山アナウンサー]
朝日大学清酒学校では、また普段の作業と違う勉強が多いと思うのですが、現場で習って気づくことはありましたか?
[木曽雄介]
先輩社員の品質に対する気持ちというのがとても強いということ強く感じます。
[増山アナウンサー]
実際にやってみたいと思う作業はありましたか?
[木曽雄介]
まだまだたくさんあって、いろいろなことをやってみたいと思うのですが、特に麹(製麹)についてはもっともっと勉強してみたいと今思っています。
[増山アナウンサー]
朝日酒造で、将来的にどんな酒造りをしたいですか?
[木曽雄介]
やはり、品質第一でお客様に安心してお届けできるような酒造りをしていきたいと思います。
[増山アナウンサー]
木曽さんのお酒、飲めるのを楽しみにしています。
[木曽雄介]
はい、ありがとうございます。
[増山アナウンサー]
酒は、優れた米、水だけでなく、やはり勉強を重ね研ぎ澄まされた人の技によって醸し出されるのですね。
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朝日山おもしろ百科はお酒の美味しい10月から3月までの6ヶ月間に渡り、BSNラジオにて放送中。増山由美子アナウンサーのさわやかな語り口で始まる、おなじみの番組です。
今年はお米からお酒となり、ビンに詰められて出荷されるまでをそこに携わる蔵人たちが紹介してまいります。ぜひお聴きください。
また、放送後にその内容を随時掲載してまいります。放送をお聴きいただくことができない全国の皆様、こちらも是非ご覧下さい。
【番組名】 BSN新潟放送 ラジオ 「朝日山おもしろ百科」
【放送日時】 2006年10月〜2007年3月
毎週土曜日17:40〜17:45
【次回放送内容】
3月24日 水 ホタル舞う環境で酒を醸し続ける
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