前回に引き続き、前週放送分の「朝日山おもしろ百科」の内容を紹介いたします。
第3回目の今回は「ゆく年くる年A今年も想い込めて」です。
[増山アナウンサー]
年の瀬になると待ち侘びるというファンの方の多い「ゆく年くる年」について、水島知子アナウンサーがレポートします。
[水島アナウンサー]
あと数日で搾られて、ゆく年くる年のお酒になるモロミを見にやってきました。タンクを覗いてみますと・・・はあ・・・すっごくいい香りがするんですよ。ちょうど果物のりんごのような香りなんですが、ちょっとなんかとろみがあるような、ヨーグルトのような感じで、元気に発酵してきていますね。
[増山アナウンサー]
さて、今年のゆく年くる年について、朝日酒造営業企画課の駒形哲也さんに詳しくお話伺いました。
[駒形哲也]
ゆく年くる年という商品は、その年に取れた新米を使って仕込んだ新酒で、弊社の商品の中では最初に、皆さんにお楽しみいただける商品というような位置付けになっています。お酒を仕込み始めるのがだいたい9月の初めくらいなんですけれども、朝、会社に行きますと米を蒸す香りが届くんですね。そうするとこの匂いで、「あ、米がどんどん酒になっていくシーズンになるんだな」と、思うんですけれども、特にゆく年くる年が出る頃になると、「いよいよ年末だな、これから日本酒がもっと楽しんでいただける時期だな」と皆さんが本当においしいなあという顔をされながらお酒を飲んでいただける季節になったと、とてもワクワクするんですよね。
[水島アナウンサー]
このゆく年くる年、今年新しくなったことっていうのはありますか?
[駒形哲也]
今年から、化粧箱に和歌を添えることになったんですね。ラベルであるとか、化粧箱のデザインがちょっとしたいにしえの雰囲気を感じるようなデザインなんですね。そういうところから、例えば万葉の歌であるとか、平安の歌であるとかを添えてみると、よりデザインの趣というのが深まるのかなあというところから添えてみようということになりました。そしてまたその歌に、私たちのお客様に伝えたいメッセージというのが添えられればいいなあというのもあって、和歌を添えることにしました。
その和歌というのは、こんな和歌です。
万代に年は来経とも梅の花
絶ゆることなく咲きわたるべし
和歌は毎年変わっていきますので、ちょっと去年とどういう違いのある和歌なのかなというのをお待ちいただけるのがお客様にとっての楽しみにしていただければという風に考えています。
今年の和歌の意味合いというのが、「何年経ってもきれいな梅の花が咲きつづけて欲しいなあ」というような想いの歌なんですけれども、あわせて、このゆく年くる年を来年も再来年もこれからずっとお客様に元気にお飲みいただきたいなあということと、この商品で出来た私たちとお客様の関係というのが、今後も続いて欲しいという願いも託しています。
今年で18回目の発売になりますけれども、今年1年、どんなことがあったのかなというふうに振り返られて、来年、どんな年にしようかなとか、どんなことが待っているかなというワクワク感をもたれながら、この1杯でも2杯でも美味しいゆく年くる年、お楽しみいただきたいと思っています。
11月24日以降、お近くの酒屋さんにてこの商品が店頭に並びますので、ぜひよろしくお願いいたします。
[増山アナウンサー]
今年のお米はとても出来がいいとのこと、かなり美味しいお酒が期待できるそうですよ。化粧箱の和歌を愛で、ゆく年くる年に想いを馳せて、そして酔いしれる。
本当に待ち遠しいですね。
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朝日山おもしろ百科はお酒の美味しい10月から3月までの6ヶ月間に渡り、BSNラジオにて放送中。増山由美子アナウンサーのさわやかな語り口で始まる、おなじみの番組です。
今年はお米からお酒となり、ビンに詰められて出荷されるまでをそこに携わる蔵人たちが紹介してまいります。ぜひお聴きください。インタビュアーは水島知子アナウンサーです。
また、放送後にその内容を随時掲載してまいります。放送をお聴きいただくことができない全国の皆様、こちらも是非ご覧下さい。
【番組名】 BSN新潟放送 ラジオ 「朝日山おもしろ百科」
【放送日時】 2006年10月〜2007年3月
毎週土曜日17:40〜17:45
【次回放送内容】
10月28日 精米 最高のお米を蔵にリレーします
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