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松籟蔵(しょうらいぐら) 竣工
新しい松籟蔵がお陰様で無事竣工いたしました。
松籟蔵は、品質重視の設備・技術による多品種少量の酒造りが可能であり、純米大吟醸の仕込に対応する能力を備えた醸造蔵です。建設に際しては、朝日蔵で培ってきたノウハウを基に、酒蔵の理想を追求しました。
松籟蔵の稼動により、朝日酒造の「品質第一」の理念を具現化し、愛飲者の皆様へご満足いただける製品をお届けし続けることで、酒造業の正道を歩み続けてまいります。
社員一同総力を結集し、社業に励む所存です。皆様には、今後とも倍旧のご愛顧とご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

《基本構想》
1.酒蔵であると共に優良な食品工場であると考えました。人と物の流れをふまえ、手洗い
設備の充実、ドア仕切りなど工程上の区分けを厳密にしました。
2.朝日蔵の手法を踏襲し、酒造りの中心は人が担う吟醸蔵です。酒造りの現場管理に手間
をかけ、重要な判断工程は人が行います。
3.インフラ設備も熟慮し、冷却系や電気系などエネルギー管理の最適化を目指しました。
蔵内全体が冷蔵庫仕様となっており、酒造工程ごとに区切られた室内を最適な温度湿度
で管理できる空調設備です。酒造環境の最適化エネルギー効率の向上を目指しました。
4.研究室を蔵内に設置し、酒造りの現場と連携し、試験設備の増強をはかり、商品開発力
を強化します。
《建物》4階建 鉄骨鉄筋コンクリート造による混構造
建築面積: 3,059㎡
延床面積:11,783㎡
設計管理:株式会社長建設計事務所
施 工:清水建設株式会社
工 期:平成21年6月2日~ 平成23年6月14日
《製造能力》市販酒換算
約6,300kl(35,000石)
《製造可能期間》三季醸造(9月~6月)

朝日山清酒学校 今年も開講
11月11日に、朝日山清酒学校の開講式を行いました。

この学校は、毎年この時期に行う弊社独自の取り組みで、製造部長、杜氏
はじめ各工程の主任などが講師となり、来年1月中旬まで、約1時間の授業
を10回程度行います。
入社間もない社員が生徒となり、酒造りを学び、自らの業務に生かすため、
自主的に授業を運営します。
1年生は基礎編で、弊社の酒造りをじっくりと学びます。
2年生は共育編で、講師も教えることで生徒とともに学びます。
3年生は原理原則を固め、更に受験(酒造技能士)対策を行います。
卒業後は学んだ知識をもとに、製造現場だけではなく、お客様との会話にも
つなげています。


酒造会社に勤務するからには、配属された部署に関係なく、
酒造りのことを熟知し、各部の業務に反映させるという目的で
朝日山清酒学校は約20年前に開講しました。


「酒造りは見て覚えろ」とは昔のこと。
品質第一を最優先し、お互いに学び合い、技術の向上を目指します。

全社員で田植え

農業生産法人(有)あさひ農研の田んぼで朝日酒造の社員が田植えを行いました。
弊社商品「越州」を発売した平成12年から毎年5月に田植えを行い、今年で11年目を迎えました。



手に苗を持ち、一列に並びます。この日は曇り空で、肌寒い気候となりました。
(午前中に農遊会が”ゴロ押し”これも大変な作業)


日本酒の原料はお米です。「酒造りは米作り」と言われるほど、原料米の品質が酒造りには重要です。
品質向上のために、全社員が田んぼを通じて、栽培・管理の大切さと収穫の喜びを体感します。


稲刈りまで、社員がグループに分かれて草取りを行います。
不順な気候が続きましたが、無事に大きく育つことを願います。
収穫された米は「越州」の原料米の一部となる他、稲わらの一部は「越州」のラベルに漉きこまれます。
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契約栽培米20周年
酒米の契約栽培米20周年を迎え記念式典を開催致しました。
現在では、90近くの生産農家や農業法人の皆様から酒米を作って頂き、弊社で使用する原料米の3割を占めています。品種は五百万石、たかね錦、越淡麗、千秋楽、ゆきの精です。
式典では、生産者の方から酒米作りの取組みを紹介して頂きました。また、酒米作りの指導で尽力された國武正彦先生(あさひ農研 顧問)に感謝状を贈呈致しました。

酒造りは米作り
契約栽培米の20周年記念を迎えることができますことは、関係各位のご協
力とご支援のお陰と心より感謝申し上げます。
弊社は天保元(1830)年に創業、大正9(1920)年5月16日に会社設立し、
今日に至っております。特に本年は創業180年、創立90年の大きな節目にあ
たります。これまで酒造業を継続できましたのは、酒造りに適した自然環境と
良い水と良い米に恵まれたことが第一の要因であります。さらには、夏の米
作りと冬の酒造りの両面に関わってこられました勤勉な杜氏、蔵人の伝統技
があったからこそと思っております。
さて、弊社の酒米の取組みは、平成2年に杜氏による好適米の試験・研究
栽培を研究室と共に進めたのが始まりです。時を同じく、その栽培・研究の実
践を進めるために朝日地区生産者のご協力を得まして農業生産法人有限会
社あさひ農研を設立していただきました。平成5年には國武正彦先生のご指
導のお陰を持ちまして減肥栽培の技術も確立することができ、いち早く地元有
志の方々と、たかね錦の商業規模での契約栽培に取り組むことができました。
そして五百万石、千秋楽、越淡麗、ゆきの精などで契約栽培者の輪を広げる
ことができましたのは、JA様はじめ関係各位のご尽力のお陰と感謝をしており
ます。
この期に、弊社はいっそう安全・安心の酒造りに努めると共に、新松籟蔵の
建設に着手しました。新しい蔵が完成しますと、米を生かした酒造り体制が一
段と充実します。「酒造りは米作り」を基本に、販売面におきましても酒米生産
者から愛飲者にお届けするまで生産履歴の明確な「顔の見える酒造り」の姿勢
を貫き販売の増進を図っていく所存です。
これからも皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
朝日酒造株式会社 取締役社長 平澤 修
契約栽培米20年の沿革はこちら 【PDF1935KB】

契約栽培農家とともに青田指導会を開催
社員の米作り10年目

田んぼから朝日酒造を望む
「あさひ農研」の田んぼで全社員が田植えから稲刈りまでの米作りを体験する社員教育を行っています。
弊社商品「越州」を発売した平成12年から毎年5月に田植えを行い、今年で10年目を迎えました。
田植えは初めてという新入社員と、手馴れたベテラン社員が横一列に並び、「越州」の原料米となる千秋楽の苗を植えました。
日本酒の原料はお米です。「酒造りは米作り」と言われるほど、原料米の品質が酒造りには重要です。品質向上のために、全社員が社員田を通じて、栽培・管理の大切さと収穫の喜びを体感することで、酒造りの心を一人ひとりが身につけています。
収穫された米は「越州」の原料米の一部となる他、稲わらの一部は「越州」のラベルに漉きこまれます。



5月20日 田植え


6月上旬 畦の草取り

若手だけの酒造り「教育仕込み」上槽しました
教育仕込とは?
通常、お酒造りは「杜氏」を中心にベテランの蔵人が現場を切り盛りしています。若手の蔵人もベテランに負けないように日々経験を積み、酒造りの技術習得に取組んでいます。若手がこの積み重ねた技術を発揮する場が「教育仕込み」です。
毎年、杜氏役が選出され、各工程の主任も若手だけで構成されます。
まさに、今まで培ってきた技術を試すチャンスなのです。
この「教育仕込み」は2008年で11回目。どんなドラマがあったのでしょうか?
→2008年の教育仕込み杜氏役は醸造1課の辰口慶和。 詳しくはこちらから


白米の吸水スピードを見極める 麹の状態を細かく観察
社員の田んぼで田植え
全社員で「社員田(30a)」の田植えを行いました。
毎年恒例となるこの田植えは平成12年から始まり今年で9回目。田植えは初めてという新入社員と、手馴れたベテラン社員が横一列に並び、「越州」の原料米となる千秋楽の苗を手植えしました。

「みんなで一列に並んで植えるこの景色!最高だよ!」
とボトリング課のベテラン社員、岡村さんが笑顔で話していました。
田植えから9月下旬の稲刈りまで製造、製品部門から営業、事務部門まで全ての社員が「社員田」に関わります。全社員が約8名づつグループに分かれて、ヒエ取りなどの管理を行います。
品質向上のために、全社員が社員田を通じて、栽培・管理・収穫の喜びを体感することで、酒造りの心を一人ひとりが身につける社員教育の場でもあります。
「酒造りは米作り」という所以です。

収穫された米は「越州」の原料米となる他、
稲わらの一部は「越州」のラベルに漉きこまれます。

平成19酒造年度の酒造りが始まりました
仕込み室にて「洗い付け神事」を行いました。
洗い付け神事とは今酒造期の安全を祈念して、今年最初の洗米の日にお祓いを行うことです。
酒造りはここからがスタートです。平成19酒造年度の酒造りがいよいよ始まりました。
神事の後、朝日神社の宮司様からは「神事でのお供えものには上等なものを供えて、その見返りとして神様から豊作にして欲しいといった願いが込められているそうです。そのお供え物には、四つのものが必要です。それは人の生活に必要な水・米・塩です。残る1つはお酒です。お酒は神様へ供えるもの。神様へ供えるのだからより品質の良いお酒を造ろうとする考えが大切です。よいお酒を造るためには何よりも健康が大切。体を大切に良いお酒を造って下さい。」との言葉を頂きました。
酒蔵での洗い付け神事の後は直会を行いました。決意を新たにし、来春まで酒造りが続きます。
宝水井戸の周辺清掃を行いました
朝日酒造の仕込水は「宝水(たからみず)」と呼ばれ、元旦しぼりにつける絵馬のお祓いをうける朝日神社の境内からこんこんと湧き出ています。それは天保初期から170余年、1度も涸れることなく酒を育ててくれた水。
朝日酒造からもみじ園に抜ける道は、冬の間降雪のため通行不能となりますが、毎年雪が消えると社員が宝水の湧き出でる井戸とこの道の清掃を行っています。
今年も清掃を行い、晩秋から冬にかけて積もった雪や雨の水分で路面に貼り付いた枯れ葉、枯れ枝を除去し、安全に通行できるようになりました。社員も春の日差しの中での作業を楽しんでいました。
5月に開催される第5回朝日茶会では、会場となる朝日酒造ともみじ園を繋ぐこの道をゆっくり散策されながら新緑に囲まれた1日をお楽しみください。













